OCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層撮影)とは、近赤外線と光干渉計を用いて微小な組織を観察する高画質の断層画像技術です。画像診断カテーテルを用いて血管内の断層撮影を行います。
<臨床への応用>
高い解像度により、65µm未満の薄い線維性被膜や線維性被膜下の大きな脂質コアを観察することができるため急性冠症候群の発症原因となりえる不安定プラーク検出の可能性があります。
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